北海道旅行のモデルプランはレンタカーありきのプランが多い!
そして、札幌発のバスツアーは開催時期が夏ばかり。
車の運転ができないと、北海道は観光プランに頭を悩ませます。
不安を抱きつつ、ペーパードライバーの私が実際に1人で2023年4月に「青い池」・「白ひげの滝」行ってきました。
そして、無事に公共交通機関だけで「青い池」・「白ひげの滝」を観光することができたので紹介します。
- 電車と路線バスで「青い池」・「白ひげの滝」に行きたい
- 4月の美瑛、どう観光したらいいか悩んでいる
参考にしたガイドブック
今回のスポットはAmazonが提供するKindle Unlimited〔 電子書籍の定額読み放題サービス 〕にある北海道観光ガイドブックを参考にして計画しました!
他にも行きたいスポットが見つかるかもしれません♪
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旅行に行った時期
旅行に行った時期:2023年4月中旬
気温:最高気温12度・最低気温7度
天気:午前晴れ/午後曇り
完全に融けきっていない雪が
少し残っていました。
服装
美瑛は、札幌よりも更に肌寒いです。
- 上の格好・・・Tシャツの長袖+セーター(ウール混)
- 下の格好・・・超極暖レギンス+春物の薄手ロングスカート
- 靴下・・・無印良品の厚手のもの
- 靴・・・軽い登山にも対応のスニーカー
- アウター・・・ウルトラライトダウン
関西ではすっかり春。
念のためカバンに忍ばせておいた「ウルトラライトダウン」が大活躍でした。
お得な電車の切符
観光した時期が4月中旬だったので、JRえきねっと「トクだ値」を利用しました。
トクだ値
スマホからJR北海道の無料会員登録を済ませ、切符を手配します。
- 札幌~旭川間の「トクだ値」特急割引
- 割引になる特急→ライラック号・カムイ号
- 割引にならない特急→オホーツク号
行きの特急は「オホーツク号」だったので自由席で割引なし。
帰りは特急「カムイ号」だったので指定席で定価の45%引になりました。
私が見たJR北海道公式HPのページのURLです☟
今回は旭川駅から乗るバスの時間に合わせて、札幌6:50発の特急「オホーツク号」を利用しました。
余談ですが、札幌駅を21分早く出発する6:29発の特急は「ライラック号」なので定価の45%引になります!
今思えばたった21分出発を早くするだけなら、6:29発のライラック号にすれば良かったです(旭川駅で待ち時間は発生しますが)。
JR札幌駅から青い池へ
JR札幌駅から観光スタートです。
約1時間40分乗車
自由席でしたが旭川駅まで
座れましたよ~!
徒歩6分でバスロータリーへ
※別途 美瑛駅までJR在来線を利用し、美瑛駅から同じ路線バスに乗る方法あり
約1時間10分乗車
降りたバス停から徒歩5分
青い池観光所要時間45分
「青い池」というだけあって、普通の池では考えられない鮮やかな青色!
片道3時間、遠いですが来た甲斐がありました。
小鳥の鳴き声や風に合わせて
揺れる水面に心が洗われる~
奥に進むと青い水の川が。
川の方が池よりも青く見えました!
青い池はどうして青い?
青い池が青い理由をすでにご存知の方は読み飛ばしてくださいね!
びえい白金温泉にある「白ひげ滝」の下を流れる「美瑛川」、その上流にあるアルミニウム成分等を含む硫黄沢川等の成分が異なる河川が混ざり合うことで、光を反射して青く見えるのが理由とされています。
引用元:美瑛町観光協会|白金青い池
そのため混ざり合った河川が流れる青い池や、そのそばの「美瑛川」も同じ色をしています。
※雪融けの春や大雨の後は、成分が薄まり濁ったり青く見えないこともあります。
徒歩で青い池から白ひげの滝(白金温泉)へ
「青い池」から「白ひげの滝・白金温泉」までのバスは1日に運行5本のみ。
そのため青い池から次の目的地「白ひげの滝」まで徒歩で行くことにしました。
青い池にタクシーは1台も
ありませんでした。
白樺の木々の間の道路を3キロ歩きます。
ひたすら道路沿いにまっすぐです。
遠くに見える雪化粧の山々がとても綺麗。
歩いていると、天気は曇り空に。
歩いている途中で鹿が道路を横切り、北海道の自然を感じました。
身体がポカポカしてきて途中、アウターを脱いだ時がありました。
この3キロの道のり、とても気持ち良かったです。
一応歩道もあったのですがこの通り。所どころで木々が歩道を塞いでいます。
オフシーズンのせいか整備されていませんでした。
歩道は歩きにくいので車道を進んでいきました。車通りは少ないです。
アウターは目立つ色の方が、車で通るドライバーの方に視認してもらえると思います。
私は青色でした。
白ひげの滝に到着
白ひげの滝 所要時間40分
滝の水も
やっぱり青い!
白ひげの滝を見る場所は、橋から見下ろす形になっています。
青い池から向かう途中に見えていた山々ですが、こちらでもめちゃくちゃ綺麗に見えます。
空気も澄んでいます。
林道食堂にて昼食
「白ひげの滝」を見た橋から徒歩5分。
林道食堂に到着しました。
白金(山菜)ラーメン 900円をオーダー。
北海道名物の味噌らーめんではないですが、今まで食べたことのない旨味のある野菜たっぷりのラーメンでした。
他のメニューは味噌野菜ラーメンやカレーライス・そば・丼ものがありましたよ~!
林道食堂 所要時間50分
林道食堂から道路を渡ってすぐの「白金温泉」停留所から発車するバスは13:07発。
30分ほど時間があったので林道食堂併設の物販コーナーでお土産購入。
お店の方がお会計の際に「もしバス待っているなら、また座って待ちますか?熱いお茶いれますよ~」と笑顔で声を掛けてくださいました。
お言葉に甘えて再び食堂のお席に座らせてもらい、温かいお茶をいただきました。
優しいお心遣いが
本当に嬉しかった!
帰路へ
あいにく北海道旅行3泊4日の期間中ずっと曇天でした。
青い池の綺麗な青色を拝むためには晴れが必須。
やっと晴れたのが最終日午前中だったので長居したくても帰らなくてはなりません。
もっと時間があれば
「白金温泉」に入ったり
「白金ビルケ」に
寄りたかった~!
約1時間20分乗車
30分間、駅のお土産屋さん巡り
約1時間25分乗車
札幌駅構内のコインロッカーに荷物を預けていたので取り出します。
快速エアポート約40分乗車
2時間空港でお土産を買い、フードコートで夕食。飛行機で帰路へ。
+α 行きたいところがある場合のお得な切符
今回は札幌から「青い池」・「白ひげの滝」を観光するだけの紹介でした。
「青い池」・「白ひげの滝」に加えて、更に行きたい所がある場合は下記のお得切符情報を参考にしてくださいね。
富良野も観光するなら
「青い池」・「白ひげの滝」に加えて富良野も観光するなら、JR北海道にもっとお得な切符があります。
普通に切符買うよりほぼ半額。
私は4月中旬だったので、残念ながらこちらは利用できず…!
- ふらの・びえいフリーきっぷ
- 発売期間
2023年11月18日~2024年3月28日 - 利用期間
2023年12月18日~2024年3月31日【2024年3月28日利用開始分まで】 - 前売り期間
有効期間開始日の1ヶ月前より当日まで - 設定区間・おねだん
札幌~ふらの・びえいフリーエリア、大人7400円/小児3700円
4日間有効 - 札幌駅からフリーエリアまでの往復に特急列車の普通車自由席利用OK
- フリーエリア内(滝川~富良野~旭川~滝川間及び富良野~幾寅間)では普通列車の自由席が乗り放題
- 発売期間
旭山動物園も行きたいなら
私は最終日だったのでフライト時間の都合上「旭山動物園」に行くことは見合わせました。
青い池と白ひげの滝に加えて「旭山動物園」も行きたい方は、観光する日に開催されていればバスツアーがおすすめ。
移動が楽な上、バスツアーの方が価格が抑えられる場合もあります。
私が観光した日は4月中旬。
開催しているバスツアーが無かったので、今回自力で電車と路線バスで行きました。
冬から春への移行期間で
4月中旬はバスツアーが
ちょうど無い…!
おわりに
ラベンダーの見頃前でも美瑛の青い池・白ひげの滝を楽しむことが出来た今回の体験談は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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