2024年8月末~9月頭にかけて、ヒルトン沖縄宮古島リゾート(以下、「ヒルトン宮古島」と略します)に3泊4日で宿泊しました。
2023年6月18日に開業し、同年8月26日グランドオープン。
宮古島では比較的新しいリゾートホテルです。
初めてのヒルトン宿泊♡
世界中にたくさんの
ファンがいることに納得の
快適な滞在でした!
ヒルトン宮古島は、ホテルをお探しの方におすすめしたいポイントが盛りだくさん!
居心地が良すぎて4日間のほとんどをホテルで過ごしました。
この記事では、主に
- 客室の眺望比較&サンセットビュー側の魅力
- ツインデラックス宿泊レビュー
- コインランドリー利用で苦労した話
- 隣接する「キャノピーbyヒルトン宮古島」の工事の影響
について紹介します。
- 宮古島でホテルを探している
- ヒルトン宮古島の客室の眺望を検討中
- ヒルトン宮古島でコインランドリーを利用予定
- プールの魅力編
- ホテル直結!宮古サンセットビーチ編
- ルーフトップバー ユナイ編
- ランチ&ディナーバイキング編
は下記の記事をご覧ください。
アクセス
車やレンタカーが無い場合の、各空港からヒルトン宮古島へのアクセスです。
宮古空港から無料シャトルバス
宮古空港からは、ヒルトン宮古島専用の無料シャトルバスが便利です。
時刻表はヒルトン宮古島公式HPからご確認ください。
宮古空港到着後、自動扉から外に出て左手に進むと駐車場に停まっています。
キャリーケースは運転手の方がバスの収納スペースに入れてくれました。
座席にUSBポート完備。
ホテルまで15分程なのであっという間に到着です。
みやこ下地島空港から有料バス
みやこ下地島空港からは、有料のリムジンバスを利用します。
有料リムジンバスは2種類あるので、検索して都合の良い時間帯のものを選択ください。
- みやこ下地島エアポートライナー
- 系統9番みやこ下地島空港リゾート線
- ヒルトン宮古島専用ではありません。
みやこ下地島エアポートライナー
- 中央交通沖縄が運行
- 所要時間 約25分間
- 運賃
- 大人600円
- 3歳~小学生半額
- 3歳未満無料
- 予約不要
- みやこ下地島空港から乗車する場合
- 空港の販売所で乗車券の購入要
- みやこ下地島空港以外の停留所から途中乗車不可
- ヒルトン宮古島から乗車する場合
- 運賃後払い
- みやこ下地島空港以外の停留所で途中下車不可
系統9番みやこ下地島空港リゾート線
- 宮古協栄バスが運行
- 所要時間 約25分間
- 運賃
- 大人500円
- 小人(12歳未満)半額
- 3歳未満無料
- 予約不要
- 運賃後払い
系統9番みやこ下地島空港
リゾート線は途中の停留所で
乗車・下車ができるので
観光時の路線バスとしても
使えます!
- 2024年9月16日時点の情報
エントランス&ロビー
ヒルトン宮古島の外観です。
エントランスまでの道の両端は駐車場になっています。
タイムズのカーシェア
私はペーパードライバーなので使いませんでしたが、右側の駐車場にはタイムズのカーシェアが5台分あります。
ヒルトン宮古島から1番近いコンビニ「ファミリーマート 宮古パイナガマビーチ前店」までは約1.7km。
「少しの距離を移動したい」という場面が多かったので、タイムズカーシェアを利用できる方には便利ですね!
エントランス
エントランスには沖縄らしいシーサー。
海やプールのある建物の反対側まで視界を遮らない構造が素敵なエントランス。
こちらのエントランスで記念撮影する方が多いのではないでしょうか?
記念撮影は午前中がおすすめです!
午後15時頃にホテルの方に撮影してもらったら、逆光で顔が真っ暗になってしまいました(笑)
このエントランスの右手にロビーがあります。
朝7時台に誰もいない写真が撮れました。
テラス席もあります。
チェックイン時の混雑は、「こちらにどうぞ」とカウンターを上手くアテンドしてくれる方がいるのでスムーズでした。
茶寮でウェルカムドリンク
ロビーの奥にはカフェのようにドリンクやスイーツ、軽食が楽しめるラウンジ「茶寮」があります。
こちらでプランに付いているウェルカムドリンクを頂きました。
ウェルカムドリンクは部屋などへのテイクアウト不可とのこと。
チェックアウトしてから時間が微妙に余るため、そのタイミングで頂きました!
事前にホテルの方に聞いたら「チェックアウト後でも大丈夫ですよ~」と快く仰ってくれました。
訪れた時のウェルカムドリンクのメニューがこちら。
通常利用する際は別途アルコール類やスムージーなど豊富なメニューが用意されています。
眺望タイプは3種類
チェックイン手続きを終え、いよいよ客室へ。
【サンセットビュー】ツインデラックスルームに宿泊します。
ヒルトン宮古島の客室には3種類の眺望があります。
- サンセットビュー
- オーシャンビュー
- 市街地側
- 市街地側は客室タイプ名に「サンセットビュー」や「オーシャンビュー」の表記無しのものが該当
サンセットビュー
☟プールや海に面するこちら側の全客室が「サンセットビュー」の眺望タイプです。
一見、オーシャンビューを選択してしまいそうになりますが、「サンセットビュー」の料金が1番高く設定されていることが多いです。
要望した訳では無いですが、今回滞在する客室はホテルのサンセットビュー側のちょうど真ん中あたり。
1枚の写真に収まりきらないほど広がる美しい宮古ブルーの海、伊良部大橋全体、リゾート感満載のプールの眺めを堪能しました。
ヒルトン宮古島は全客室バルコニー付き。
テーブルと椅子があるのでゆっくり過ごせます。
時間帯によっては伊良部大橋を越えた場所に幻の島「ユニの浜」が少しだけ見えて綺麗でした。
SUPやカヌーで向かうツアー客の姿も目視できます。
起床してカーテンを開けると、ベッドに寝転びながら海が見える贅沢。
サンセットタイム。
タイミング悪く現れる雲に沈む瞬間は連日阻まれましたが、それでも綺麗なグラデーションを描く空に感動。
夜は星空や落ち着いた色合いでライトアップされるプールを見ながらバルコニーでまったり。
オリオンビール片手にバルコニーで過ごした時間が今も恋しいです。
プールやホテルが明るいので、しっかり星空を楽しみたい方はホテル前のビーチまで出るのがおすすめ。
- ビーチへの通用門は20:00で閉まります。
オーシャンビュー側
オーシャンビュー側の客室はトゥリバーマリーナやパイナガマビーチに面しています。
☟オーシャンビュー側の客室の方向を屋上から精一杯向いて撮った写真がこちら。
- 実際はもう少し左寄りになります。
視界の大半で海を望むことができます。
市街地側
市街地側の客室は、ホテルに着いた時に真っ先に見えるこちら側の客室です。
市街地側の屋上から見た景色がこちら。
左手に海が見えますが、駐車場や工事の様子が目立つ印象。
各眺望のおすすめポイント
- サンセットビューがおすすめな方
- 賑やかなプールが見える客室でリゾート感を味わいたい
- 客室から夕日を見たい
- オーシャンビューがおすすめな方
- バルコニーで静かに過ごしたい
- 海がメインの眺望を楽しみたい
- 市街地側がおすすめな方
- 緑豊かな眺望が好み
- 費用を抑えたい
ツインデラックスルーム
宿泊した客室タイプは【サンセットビュー】ツインデラックスルームです。
どの眺望タイプであってもツインデラックスルームであれば、客室内は同じ造りになっています。
- ベッドや机の位置が逆の場合あり
内装
35㎡あるので2名で十分な広さ。
3名利用の場合はエキストラベッド追加となります。
オシャレなオブジェ。
収納スペース
衣類や荷物を保管するスペースは一般的なホテルより大きめ。
水着着用時に上から羽織るローブとビーチバッグ、厚手の使い捨てスリッパ、スチームアイロンなどがありました。
忘れ物になりそうなので私は何も入れませんでしたが、上部も収納スペースになっています。
ローブは袖にシーサーのロゴ入り。
フワフワで着心地抜群。
洗面所・トイレ
洗面所・バスルーム・トイレの照明の操作は廊下で行います。
バスルーム・トイレ別で洗面台含め広々。
使い勝手が良かったです。
洗面台横にあるボディローションは乳液のようなテクスチャー。
広い浴槽なのでお湯を溜める時はぜひバスソルトを。
その他のアメニティは洗面所の引き出しに入っていました。
ドライヤーはパナソニックの中でも風量がすごいものなのですぐに乾きます。
バスルーム
バスルームのシャワーは通常のシャワーに加え、レインシャワー完備。
シャンプー類は「クラブツリー&イヴリン」のもの。
壁面などに使用されている御影石が上品な色合い。
バルコニーに衣類など干さないよう、チェックイン時に渡される紙に注意喚起が。
なので、水着など軽い衣類は手洗いしてバスルームの洗濯ロープに干しました。
バスルームはガラス張りなので、洗面所から丸見え。
トイレ利用時はバスルームの前を横切らなくてはなりません。
客室からバスルーム・トイレ・洗面所への扉に鍵が無いので、入浴中にうっかり開けないよう同行者とお互いに配慮が必要です。
↓ ヒルトン沖縄宮古島リゾートのInstagram公式アカウントで、客室の素敵なリールが投稿されています。
アメニティ
アメニティをまとめました。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディーソープ
- ボディーローション
- ハンドソープ
- 歯ブラシセット
- ヘアブラシ
- シャワーキャップ
- 綿棒
- コットン
- タオル類
- バスソルト
- パジャマ(ナイトウェア)
- 使い捨てスリッパ
- シェービングキット
- ドリップコーヒー
- ティーセット(煎茶、紅茶)
ボディローションはありますが、クレンジングなどのスキンケア関連は客室にありませんでした。
お茶・コーヒー類
お茶・コーヒー類は種類豊富。
客室清掃時に補充してくれました。
デカフェコーヒーや
カモミールティーは
就寝前に飲めるので嬉しい!
湯沸かしポットはドリップコーヒーを淹れる時に最適な注ぎ口。
グラス類
ティーセットの他にグラス類もあります。
ミネラルウォーター
客室にミネラルウォーターはありません。
客室に空のガラスボトルが置かれているので、各階に設置されているウォーターサーバーに適宜補充しに行きます。
ウォーターサーバーは
氷あり・なし選べます。
氷だけもOK!
客室から出てウォーターサーバーに汲みに行くのは正直面倒でした。
ですが暑さで1日2~3回は汲みに行ったので、ミネラルウォーターを頻繁に購入することを考えれば節約になりました。
パジャマ(ナイトウェア)
パジャマ(ナイトウェア)は上下別で快適。
その他の客室設備
Wi-Fi
ヒルトン会員に登録(チェックイン時・無料)することで、Wi-Fiを無料で利用できました。
ベッドサイド
遮光性の高いカーテンと、ベッド(110㎝幅)の程よい硬さで滞在中は毎晩ぐっすり熟睡。
プール営業中にバルコニーに出ると賑やかですが、扉を閉めるとしっかり防音されていました。
両端のベッドサイドにコンセント差込口がある他、照明スイッチ・目覚まし時計・電話があります。
照明スイッチ横のUSBと表記されている場所はタイプCだったので使いませんでした。
目覚まし時計は上部でスマホのワイヤレス充電可のもの。
また、本体にUSB差込口があります。
空調がハイパワーでありがたかったです。
テーブルと椅子
テーブルは固定されていて動きません。
今回2名なので問題ありませんが、3名利用時は少々使いづらくなると思います。
テーブル近くにはテレビに繋げるHDMIケーブルなどの差込口や、デスク用照明スイッチがあります。
テレビ
テレビは55型と大きめサイズ。
通常のチャンネルの他、YouTubeやヒルトンに関する情報、コインランドリー使用状況が見れます。
冷蔵庫
冷蔵庫は冷凍無しのタイプです。
セーフティボックス
セーフティボックス(金庫)は引き出しに収納されています。
コインランドリーは大渋滞
コインランドリーはヒルトン宮古島1階にあります。
利用状況を客室内のテレビで確認することができます。
荷物の都合で滞在中1回は洗濯しなくてはならない私。
時期は夏休み終盤、もしくは地域によっては新学期がすでに始まっているというところ。
客室の混雑のピークが落ち着きつつある中、コインランドリーはいつテレビで確認してもフル稼働。
終わりそうな洗濯機めがけて10分前にコインランドリーに行ってもすでに待ち人が…!
夜22時台に2回、朝9~11時に2回、計4回コインランドリーを訪れましたが利用できませんでした(泣)
そして、朝11時を過ぎると利用客が一気に減るようで、そのタイミングで無事利用することができました!
洗濯完了した分の回収を含めると、客室↔コインランドリーを6往復しました(苦笑)
繁忙期に利用予定の方はご注意下さい。
洗剤は自動投入されるので持参不要。
支払いは現金だけでなく、PayPayやauPAYなど複数のQRコード決済に対応しています。
- 料金
- 洗濯~乾燥 3kgまで 目安120分 800円
- 洗濯~乾燥(少量) 1kgまで 目安80分 700円
- 洗濯のみ 6kgまで 目安35分 500円
- 追加乾燥 3kgまで 30分/200円
- 営業時間 24時間
- 2024年8月末時点の情報
客室以外の設備・サービス
設備・サービスについてです。
喫煙所
ヒルトン宮古島の客室は全て禁煙となっています。
1階の屋外に喫煙所が設けられています。
フィットネスジム
ヒルトン宮古島1階にあるフィットネスジムは滞在中無料で利用OK。
24時間営業です。
荷物預け
チェックイン前、チェックアウト後に荷物を預けることが出来ます。
プールや海については
別記事で執筆中です!
基本情報
チェックイン/アウト時間
- チェックイン 15:00~
- チェックアウト ~11:00
- 宿泊プランで時間の設定がある場合はそちらが優先
- 有料でアーリーチェックイン・レイトチェックトアウトあり
- 会員特典あり
ホテルの住所
沖縄県宮古島市平良久貝550-7
建設中のキャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾートの工事の影響
少し離れた場所から見たヒルトン宮古島の外観です。
奥がヒルトン宮古島なのですが、手前の建物は絶賛工事中。
2026年春開業予定の「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」です。
2024年9月現在は、地鎮祭が執り行われてからちょうど1年を過ぎたところ。
本格的な工事が進められています。
この工事風景、プールやホテル前の海を泳いだりホテル周辺を散策したりしていると必ず視界に入ってきます。
あえて工事の様子を入れて撮った写真がこちら☟
気になる方はキャノピーbyヒルトン宮古島の工事が終了する2026年春以降の宿泊がおすすめです。
工事の音は特に聞こえず、写真に写らないように撮ることができたので私はそこまで気になりませんでした。
今回のヒルトン宮古島の滞在が最高だったので「キャノピーbyヒルトン宮古島」が開業したら絶対に行く!と決めております。
国内の他のヒルトン系列の
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おわりに
8~9月の宮古島は海で泳ぐならベストシーズンですが、台風によるキャンセルのリスクが付き物ですよね。
私も昨年、台風で泣く泣く
宮古島キャンセルに。
スピードが遅く日本各地に様々な影響をもたらした台風10号サンサン。
飛行機が無事飛ぶかヤキモキしながら迎えた今回の宮古島旅行。
往路の飛行機が九州上空の台風を迂回したため遅延した以外は、影響を受けませんでした。
1年越しの宮古島旅行、今回は無事に行けて安堵です。
ヒルトン宮古島の滞在について聞きたいことがあれば、遠慮なくこの記事のコメント欄から連絡下さいね!
素敵な宮古島旅行に
なりますように。
- プールの魅力編
- ホテル直結!宮古サンセットビーチ編
- ルーフトップバー ユナイ編
- ランチ&ディナーバイキング編
は下記の記事をご覧ください。
ヒルトン宮古島から徒歩で行ける!
トゥリバーマリーナ発のシュノーケリングツアー
最後まで読んで下さりありがとうございます。
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