2023年11/4(土)「夜の海遊館」に行ってきました。
訪れた11/4(土)は11月3連休の真っ只中。
各地の観光スポットが賑わうこと間違いなしの日です。
海遊館の混雑を回避する方法をネットで調べたところ、どうやら週末でも「夜」は比較的空いているとのこと。
GWやお盆休暇中も、「夜の海遊館」ならゆっくり楽しめる!
混み合いがちな連休などのシーズンも、夜ならだいじょうぶ。17時以降の「夜の海遊館」なら、落ち着いて静かな館内に。開館時間の延長を行う日もあるので要チェックです。
意外と知らない!?ゆったり楽しむためのヒント|時間・料金・アクセス|海遊館 (kaiyukan.com)
たまには、ゆっくり夜の観覧はいかがでしょうか。
行楽日和に「本当にゆっくり観光できるだろうか?」と半信半疑で実際に行ってきました。
- 海遊館の夜と昼を写真で比較したもの
- 「夜の海遊館」のメリット&デメリット
夜の海遊館
海遊館が「夜バージョン」になるのは毎日17:00から。
館内の照明と音楽が変わります。
- 照明・・・館内が暗めになる。水槽が濃い青色に変更。
- 音楽・・・静かなBGMになりほぼ耳に入らない。
お昼の時間帯の海遊館は過去2014年・2017年の計2回行きました。
夜の時間帯だけだと安くなる?
「夜の海遊館」だけの場合も通常料金です。
「夜の海遊館」が始まる17:00を目処に、館内にいる方の入れ替えは行われません。
朝や昼の時間帯から入館している方は17:00を過ぎてもそのまま館内に留まることができます。
- 大人(高校生・16歳以上):2700円
- こども(小・中学生):1400円
- 幼児(3歳以上):700円
- 特別料金設定日あり(大人の場合200円~800円上乗せ)
- 12/23~12/31
- 1/1~1/8
チケット購入方法
チケット購入方法は2パターン。
- 前売りeチケット
- 窓口購入
前売りeチケット
おすすめはネットで日時が指定できる「前売りeチケット」での事前購入。
来館予定日の30日前から当日の開館時刻前まで購入可です。
混雑状況の確認だけなら「購入条件選択」のところから会員登録無しで見ることができます。
訪れた11/4(土)の朝、当日の混雑状況を確認してみるとオープン~13時頃まで完売していました。
行楽シーズンの週末の午前中から昼は入場規制される可能性大です。
窓口購入
窓口での販売は当日券のみ。
今回は友人と待ち合わせてから夜の時間帯利用だったので、チケットは窓口で当日購入することに。
17:30時点で10組ほど窓口に並んでいましたが、対応する窓口の数が多かったので10分以内に購入できました。
昼・夜両方を楽しみたい場合
海遊館の昼と夜両方の時間帯を楽しみたい場合は、2パターンの方法で可能です。
- 昼から夜までずっと館内に滞在する
- 再入館する
再入館について
同日であれば再入館できるので、チケットの買い直しをせずに昼の時間帯と夜の時間帯を両方楽しむことができます。
当日に限り閉館時間の1時間前まで、再入館が可能です。出口付近で手の甲に透明のスタンプを押させていただき、再入館の際に確認させていただきます。
よくあるご質問|展示・館内紹介|海遊館 (kaiyukan.com)
海遊館の所要時間はだいたい2~3時間。
昼から夜までずっと滞在するのも良いですが、「再入館」の手続きをして近隣の「天保山マーケットプレース」で合間の時間を過ごすのがおすすめ。
- 天保山アニバ
- レゴランド・ディスカバリー・センター大阪
- なにわ食いしんぼ横丁
- 天保山大観覧車
混雑状況
「夜の海遊館」は本当に空いていました。
友人の子どもが乗ったベビーカーがあったのですが、スムーズに館内を移動できました。
海遊館は水槽が大きいので、空きスペースがある時は子どもがベビーカーに乗ったまま生き物を観察。
展示の中で並んだのは唯一「北極圏ゾーン」の「クリオネ」のみ。
それも並んだ時間は5分位です。
ベビーカー
人が多い時はベビーカーを置いて行った方がスムーズに観察できると思います。
海遊館としても「ベビーカーから降りて生きものの動きを全身使って近くで見ていただきたい」という思いから、ベビーカーを入口付近で置いていくことをおすすめしています。
今回荷物が多いことに加えて館内が空いていたので、友人はベビーカーを持ち込みました。
スロープが大半だったので、移動に困りませんでした。
一部エスカレーターや階段の所がありますが、近くにいる従業員の方が親切にエレベーターの場所を案内して下さいました。
昼と夜を写真で比較
海遊館の昼と夜の時間帯を写真で比較していきます。
- 昼の時間帯の写真 → 太陽のマークあり
- 夜の時間帯の写真 → 月のマークあり
イルミネーション
まずは海遊館の外の場所での昼と夜の比較です。
「夜の海遊館」はイルミネーションがとても綺麗入館前からテンションが上がります。
入館前の17:20頃は人が多かったですが、退館後の20:00頃は人が少なかったです。
20:00にもなると、オブジェとの記念撮影も並ばずに撮ることができました。
イルミネーションの青色からピンク色への移り変わりに、うっとり見とれてしまいます。
イルカ
イルカの水槽は、照明の色みが昼と夜とで異なりました。
夜の方が暗くて濃い青色という印象です。
「夜の海遊館」というだけあって、寝ている生き物もいたのですがイルカは夜も元気いっぱい。
水槽越しに目の前にきて、何か喋りかけてくれているようなしぐさも。
後ろに並ぶ人がいないので焦らずゆっくり見ることができるのも、空いている夜の時間帯ならではですね。
カタクチイワシ
カタクチイワシの水槽です。
昼と夜を比較すると、他の水槽に比べて大きな変化は無し。
明るい照明の方がカタクチイワシの鱗に反射して綺麗に見えるので、そこまで昼と夜で差をつけていないのかもしれません。
ペンギン
ペンギンは昼と夜で比較すると動き方が違いました。
昼の時間帯はテクテク動き回っているペンギンが多数いましたが、夜のペンギンはほとんどが止まって休んでいました。
首をすごい角度に曲げているのは、ペンギンの寝方の1つです。
かわいらしい寝顔を撮ることができました。
立って寝ているペンギンが多い中、お腹を地面につけて安心しきっているように見えます。
コツメカワウソ
続いてどこの水族館でも人気者「カワウソ」です。
昼の時間帯に訪れた時はちょうど「お食事タイム」。
食事をおねだりする姿が愛くるしい。
11:30/13:30/15:45
カワウソは基本的に夜行性で、夕方や明け方に行動するらしいです。
上記の右側が写真の夜の時間帯のコツメカワウソですが、どこにいるか分かりますか?
・・・ココです☟
端の方で寝ていました。
海遊館のカワウソは全然夜行性じゃないみたい。
友人の子どもは「カワウソ」が大好き。
「あそこで寝てるよ~!見える~?」と指をさして伝えたのですが、いくら探しても見つけられなかった様子。
残念そうな顔でこの場所を後にしました。
海遊館を出た後、
この写真を見せました!
「カワウソ」がいたのは、「日本の森ゾーン」。
天井がガラス張りなので、夜の時間帯は暗くて幻想的です。
滝の流れる音がするのですが、暗い館内と雰囲気が合います。
「日本の森ゾーン」は木々が多いので、日中は鮮やかな緑に囲まれたゾーンになります。
イカ
続いて「イカ」の水槽。
夜の時間帯の方が、イカが透き通って見えます(種類が異なるのかもしれませんが)。
こちらの水槽では「綺麗」よりも「美味しそう~!」の方がよく囁かれてました(笑)
ジンベエザメ
海遊館でインパクト大の「ジンベエザメ」。
水槽の照明は夜の方が濃くて深い青色になっていました。
数日前、iPhone15にたまたま機種変していたので夜の時間帯も綺麗に撮影。
ただ古めの機種だと暗いところの撮影に向かないことが多いので、昼の時間帯の方が綺麗に撮れるかもしれません。
友人のスマホは少々古いらしく、暗めの照明だと魚の動きに対応できずブレたりぼやけると言っていました。
アザラシ
「アザラシ」がいる場所は夜の時間帯に訪れた時、真っ暗。
何も写真に写らずでした。
生き物が泳いでいる気配はあるのに、それが何なのかよく見えなくてこの時「ラッコかな~?」と友人と話しておりました。
海遊館から出た後にマップを見直すと「アザラシ」の場所でした。
こんなにかわいいお顔なのに夜は真っ暗で全然見えなかったです。
アシカ
夜の時間帯の「アシカ」は仲良くみんなで寝ていました。
泳いでいることが多いので、みんなで寝ている姿が見れるのは夜の時間帯ならではかもしれません。
昼の時間帯の写真が登場するのはここまでです。
その他の夜の海遊館の写真
幻想的な夜の海遊館。
ここから先の写真は「夜の海遊館」で撮ったイチオシ写真です。
水面
ついつい生き物ばかりに目がいきますが、見上げてみてください。
水面が綺麗でした。
クラゲ
クラゲは2ヵ所で見ました。
特に「海月銀河ゾーン」は夜の雰囲気にぴったり!
変わったお魚たち
世界最大級と名高い「海遊館」なだけあって、珍しいお魚が展示されています。
アカシュモクザメ・ヤイトハタ
「アカシュモクザメ」は顔がT字になっています。
ジンベエザメと一緒の水槽にいるのですが、T字なのが特徴的で目立ってました。
「ヤイトハタ」は観に来る人に口をアァ~と広げて喜ばせてくれましたよ。
ピラルク
「エクアドル熱帯雨林ゾーン」には木々に顔を突っ込んだまま動かない魚が。
もしや寝てる…?
ピラルクは1億年以上も前から姿を変えずに生息していると考えられてるそう!
レッドピラニア
「金色で綺麗な魚だな~」と眺めていました。
写真以上に実物はピカピカ光っていますよ。
海遊館を出てからこのお魚を調べたら、まさかのピラニア…!
以下、夜の海遊館のメリットとデメリットをまとめました。
夜の海遊館のメリットまとめ
- 空いている
- 落ち着いた照明で幻想的な雰囲気
- 綺麗なイルミネーションが見れる
夜の海遊館のデメリットまとめ
- 暗すぎて見にくい場所がある
- スマホの機種によっては暗くて写真が上手く撮れない
- お食事タイムが見られない
- お気に入りの生き物が寝ていることがある
- 閉館時間までいると、天保山マーケットプレースのレストラン・フードコートが閉まっている
「天保山マーケットプレース」ですが各店舗の閉店時間が早いです。
海遊館を20:00頃に出たあと夕食のため訪れたものの、どの飲食店も閉店していました。
大阪港駅周辺のお店は
営業していましたよ~!
続いて、訪れる時間帯を問わない現在の企画展について書きます。
「夜の海遊館」と関係ありませんが楽しかったのでぜひチェックしてください。
ぎゅぎゅっとキュート展
ここからは「企画展」のご紹介。
2024年2月現在の企画展は「ぎゅぎゅっとキュート展」。
めちゃくちゃかわいい企画なのでぜひ立ち寄ってください。
既存の順路の矢印に従って進むと、うっかりジンベエザメに気を取られて見逃してしまうところでした。
33年の歴史のある「グレート・バリア・リーフ」の水槽は2024年9月までリニューアル工事中。
そこにいたお魚達が「ぎゅぎゅっとキュート展」で主に展示されているのかもしれません。
チンアナゴ
ちょっと砂から出たり、また戻ったり。ずっと見てられます~。
友人の子どもも指をさしながら笑っててめっちゃ嬉しそうでした。
「ファインディング・ニモ」のお魚たち
ファインディング・ニモでおなじみのお魚たちが「ぎゅぎゅっとキュート展」にいました。
カクレクマノミ
ドーム型の水槽にいた「ニモ」。
毛布のような白いイソギンチャクやサンゴの下に隠れていました。
ツノダシ・ナンヨウハギ
思わず「ギルとドリーや~!」と心の中で叫びました。
カラフルなサンゴの水槽にいましたよ!
アカシマシラヒゲエビ
ファインディング・ニモでは水槽を綺麗にしてくれる「ジャック」。
実際にはどうなんでしょう?
あまり掃除する気配なくテクテク歩き回っていました(笑)
海遊館近くのおすすめホテル
海遊館周辺で宿泊施設をお探しの方は、「クインテッサホテル大阪ベイ」はいかがでしょうか。
クインテッサホテル大阪ベイ
私はUSJに行った時に宿泊したのですが「クインテッサホテル大阪ベイ」おすすめです!
全室42㎡以上なので部屋がとにかく広い。更に全室バス・トイレセパレートです。
ゆっくり旅の疲れを癒すことができますよ~!
海遊館の最寄りの「大阪港駅」から電車で1駅です。
OsakaMetro中央線(約3分間乗車)「コスモスクエア駅」で下車。
「コスモスクエア駅」から「クインテッサホテル大阪ベイ」までは徒歩10分で着きます。
ぜひ下記の記事を参考にしてください。
まとめ
「夜の海遊館」いかがでしたか?
メリット・デメリットそれぞれありますが「空いている」という最大のメリットは、いかなるデメリットも凌駕すると個人的に思いました。
混雑しがちな週末は特にです。
ぜひ楽しんできてくださいね!
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