2024年8月末、宮古島に5日間行ってきました。
今回、宮古島を訪れるきっかけとなったのは、たまたまYouTubeで見かけた『日本最大級の卓上サンゴ礁群・八重干瀬(やびじ)』の映像です。
宮古島を訪れるのは4回目なのですが、これまで八重干瀬の魅力に気づかず、一度も足を運んだことがありませんでした。
↓ こちらは参加したツアーのドローンで、上空から八重干瀬を撮ってもらったものです。
宮古島の海は『宮古ブルー』とよく言われますが、八重干瀬の海の青さは格別!
シュノーケリングでこの美しい世界を満喫してきました。
帰ってきてから色んな人におすすめしています。
- 八重干瀬 半日シュノーケリングツアーの流れ
- シュノーケリングの様子
- 注意点&困ったこと
について紹介します。
「宮古島観光でどこに行こう?」と検討中の方の参考になれば幸いです。
八重干瀬とは?
『八重干瀬』は、宮古島の北側にある日本最大級の卓上サンゴ礁群。
南北約15~20km・東西約7~10kmに広がっています。
八重干瀬に行くにはボートが必要なので、ツアー会社を利用しましょう。
八重干瀬では
- カラフルなサンゴ
- 透明度の高い海
- 多種多様な魚
を間近で見るために、シュノーケリングやダイビングが人気です。
八重干瀬は、シュノーケリング&ダイビングポイントが豊富。
ツアースタッフの方がその日の天候や海の様子を見極め、絶好のポイントに連れて行ってくれます。
このブログに掲載する写真は、ほとんどが自身のiPhone15無印とiPhoneXSに防水ケースを付けて撮ったものです。
フィルターや加工を一切せず、ありのままの八重干瀬の姿をお届けします。
- ツアーのドローンなどの機材で撮影してもらったものは、注釈や本文で明記します。
ツアー会社について
宿泊先が『ヒルトン沖縄宮古島リゾート』だったので、八重干瀬のシュノーケリングは『トゥリバーマリーナ発』のツアー会社で検索。
ヒルトン沖縄宮古島リゾートからトゥリバーマリーナまでは、広い道を徒歩約10分で行けるのでめちゃくちゃ便利。
道の途中にはトイレもありますよ。
Blue Turtle Ocean Sports
様々なツアー会社を検討した結果、『Blue Turtle Ocean Sports』さんのシュノーケリングツアーに決めました。
『Blue Turtle Ocean Sports』は、伊良部島の絶景ビーチ「渡口の浜」に面したダイニングバーBlue Turtleのアクティビティ部門だそうです。
気さくで温厚なスタッフの方ばかり。
写真もたくさん撮ってくれ、リラックスして楽しく過ごせました。
- Blue Turtle Ocean Sports
日本最大のサンゴ礁群へボートで行く!八重干瀬コーラルスペシャルシュノーケルツアー - じゃらん遊び・体験予約から申し込み
- 2名合計 21000円(税込)
(じゃらん遊び・体験クーポン1000円使用後の金額) - 所要時間 4時間30分
- 対象年齢 6~65歳
- トゥリバーマリーナ集合&解散
- ライフジャケット、シュノーケリングセット、マリンシューズ、写真・ドローンデータ、保険料込み
- 2024年11月5日時点の情報
服装と持ち物
当日の服装や持ち物を参考にどうぞ。
- 8月末頃
- 晴れ
- 最高気温33度
- 最低気温28.5度
- 水着
- ラッシュガード(長袖)
- レギンス10分丈(ユニクロで購入)
- サングラス
- 帽子(紐付き)
- ビーチサンダル
- 防水カバン(かなり濡れます!)
- 飲み物
- スマホ防水ケース
- タオル
- 着替え
- 美ら海協力金1人当り500円
船に持ち込む荷物は、自分の座席下の限られたスペースしかありません。
「極力コンパクトにして欲しい」ということで、着替えや履いてきたビーチサンダルなどはトラックの荷台に置かせてもらいました。
ツアーの流れ まとめ
まずは全体のツアーの流れを簡潔にまとめました。
車の方は駐車場が分かりにくいので注意
~約40分ボート移動~
60分の自由時間
ドローン撮影など
予約ページの行程表に記載されていた通り、13:00にツアーは終了しました。
- 海況によって時間が前後する場合や、行程が変わる場合があります。
シュノーケリング体験の様子
続いて、『八重干瀬シュノーケリングツアー』の様子について紹介します。
トゥリバーマリーナ
予約ページの行程表には8:30集合と記載されていましたが、『8:15集合』と前日に連絡がありました。
8:07 トゥリバーマリーナに到着。
1番乗りです。
8:15の集合時間に間に合ったのは私達のみ。
ほとんどの方が車で来ていたのですが、駐車場から想定以上に距離があったり、分かりにくかったりしたようです。
ツアーは満席とのことで、スタッフの方4名とツアー客16名で船に乗り込みました。
船は大きく上下に揺れながら、力強いスピードで進んでいきます。
そして池間大橋を越えた途端、海は一気に深みのあるブルーに。
1ポイント目に向かいながら、経験者なのでシュノーケリング機器の説明を簡単に受けました。
1ポイント目
3チームに分かれていざ、シュノーケリング!
1ポイント目は水深が深めな場所。
スマホ防水カバーをこの時初めて使ったのですが、久々のシュノーケリングに興奮!
しっかり撮れていませんでした…。
なので、1ポイント目の写真はスタッフの方に頂いた高画質のものをどうぞ ↓
こんな綺麗な海、
初めて見た…!
魚やカラフルなサンゴ礁、海の中に降り注ぐ太陽の光。
「非日常とはまさにこのことだなぁ~」と感じました。
1ポイント目はシュノーケリングに慣れるよう、ゆったりペースで。
初心者の方にはスタッフの方が近い距離で付き添っており、みんなが楽しめるように配慮下さいました。
2ポイント目
2ポイント目は、船から海の中のサンゴ礁がうっすら見えます。
今度こそ私のiPhone15無印に防水ケースを付けて撮った写真です ↓
水深が深い場所は何だか神秘的。
写真では分かりにくいですが、ものすごい数の魚がいました。
気さくでめちゃくちゃ話しやすいスタッフの皆さん。
サンゴ礁と私達、そして下からバブルリング越しの私達などなど、このポイントでたくさん写真を撮って下さいました。
3ポイント目『イフ』
3ポイント目は絶景ポイントの『イフ』へ。
下が主に砂地なので、1~2ポイント目よりかなり淡いブルーなのが印象的。
シュノーケリング前に船で周遊してくれたので、たくさん写真を撮ることができました。
ウミガメ
イフを周遊中、ウミガメが!
船に驚いたのか、ものすごいスピードでどこかへ泳いで行ってしまいました。
シュノーケリング中はウミガメに会えなかったのですが、船から泳ぐ姿だけでも見れて嬉しかったです!
3ポイント目『イフ』でシュノーケリング
イフは砂地が多くサンゴ礁が少ないですが、魚はいっぱい!
特に『ドリー』でおなじみのナンヨウハギがあちこちにいました!
3ポイント目は約60分の自由時間。
船でのんびりしたり、スタッフの方に写真を撮ってもらったり。
私はドローン撮影で呼ばれるまで、夢中でシュノーケリングしたり、海に浮いたりして過ごしました。
ドローン
ドローン撮影は出来る限り要望を聞いてくれます。
- 船の先端で手を振る
- 船の先端から飛び込む
- 手を繋いで海に浮く
から撮影をスタートする方が多かったです。
ドローンがまずは近い距離から撮影
↓
そのまま上空へと上がっていき
↓
広がる八重干瀬の海を背景に引きの映像を撮影
という流れです。
↓ 冒頭のこちらの写真は、船の先端から飛び込んだ後にドローンに向かって手を振る私達が、実はめちゃくちゃ小さく写っています(笑)
スタッフの方に撮影したもらったのは、
- ドローン 1動画
- 私達の高画質な写真 約20枚
- 私のスマホを渡して 約10枚
- 海の中の高画質な写真 約10枚
個人差はあると思いますが、私達はこの位撮ってもらえました!
データはAirDropですぐに送ってもらえましたよ~!
送ってもらった写真や動画はとても画質が良く、待ち受け画面にするなどお気に入りのものばかりです。
解散
帰りに曇り空になると、海の色みが一気に暗くなりました。
シュノーケリング中は晴れてくれて良かった…!
定刻の13:00、集合場所と同じトゥリバーマリーナで解散です。
シャワーなどは無いので、ヒルトン沖縄宮古島リゾートのチェックイン時間までは『宮古サンセットビーチ』(徒歩約15分)で過ごしました。
『宮古サンセットビーチ』は無料のシャワーやトイレがあるのでおすすめですよ(利用は10月末まで)。
\宮古サンセットビーチについての記事はこちら/
注意点・困ったこと
宮古島旅行で忘れられない思い出になった『八重干瀬』。
注意点や困ったこともあったので、検討している方の参考になるよう正直にお伝えします。
船酔い
私は大丈夫だったのですが、酔いやすい同行者は出港から15分程で船酔い。
海で5回も嘔吐してめちゃくちゃ可哀そうな状況に(泣)
- 船に乗っていても酔う
- ライフジャケットを着ているので海に入っても波で酔う
- 浅瀬でもサンゴ礁があるので立てない
「揺れる場所ばかりで逃げ場が無く、地獄だった」とのこと。
そして八重干瀬のあまりの海の綺麗さに、酔いながら「ここは天国か…?」とも思ったらしいです(苦笑)
今回の所要時間は八重干瀬のみなので4時間30分。
所要時間が約6時間になる『八重干瀬+青い洞窟セットのツアー』も候補に入れていたので、八重干瀬だけにして良かった~!と思いました。
船酔いが心配な方は、八重干瀬ツアーの中でも『池間島発』だと少しだけ船に乗る時間を短縮できますよ〜!
防水カバン
船に持ち込んだ荷物ですが、かなり濡れました。
そして、自分のフィンを当ててしまい、この後盛大に破けるというハプニング。
船に持ち込む荷物は、耐久性&耐水性のあるカバンがおすすめです。
クラゲ・サンゴ礁に注意
水温の高い夏のシュノーケリングは、基本的にウェットスーツ無し。
なので、ラッシュガード・レギンスの着用がおすすめです。
理由は『クラゲ』と『サンゴ礁』です。
クラゲ
小さなクラゲがいました。
触れると紙で指を切った時のような軽い痛みが走ります。
↑ の写真のように何匹も海面近くに漂っているので、どうしても手や足が触れてしまいます。
ラッシュガード・レギンスを着用していたので、痛みは指先のみで済みました。
ちなみに痛みは触れた時のみで持続することはありませんでした。
サンゴ礁
ポイントによりますが、かなりサンゴ礁と近い距離をシュノーケリングする時があります。
サンゴ礁を傷つけないようそっと泳いだのですが、終わってみるとレギンスの膝部分が破れていました。
怪我防止のために、レギンスの着用をおすすめします。
飲み物
今回1人1本、冷たいお水(500ml)がもらえました。
意外と喉が渇くので、予備で1本持参するのがおすすめです。
シャワー
今回の『Blue Turtle Ocean Sports』さんのシュノーケリングツアーはシャワーを浴びることなく解散です。
シャワーが あるor無い はツアー会社によって異なります。
シャワーが必要な方は『宮古サンセットビーチ』(10月末まで)のものを利用するか、別のツアー会社を検討下さい。
スマホ防水ケース
今回の海中の撮影は、こちらのスマホ防水ケースを使いました。
めちゃくちゃ安いので心配でしたが、浸水せず画質も満足です。
ただ、水中でスマホ画面の操作ができません。
また、防水ケースを付けるとiPhoneのサイドボタンを押すことも難しいです。
海に浸ける前に動画の撮影をスタート
↓
海の中を撮影
↓
海から出して撮影を終了
掲載している写真は、この方法で撮影した動画の切り抜きです。
予約について
レンタカーをしていなかったので、八重干瀬に行くツアー会社探しは結構苦労しました。
滞在するホテルから徒歩圏内の『トゥリバーマリーナ発』、もしくは『送迎あり』で探したのですが、
- その日は船が出ません。
- その日は青の洞窟には行くけど、八重干瀬には行きません。
- 満員です。
といった理由で断られました。
今回、台風の影響で旅行日程が少し前倒しになったので、最終的には第一希望の『Blue Turtle Ocean Sports』さんのツアーで八重干瀬に行くことができました。
- Blue Turtle Ocean Sports
日本最大のサンゴ礁群へボートで行く!八重干瀬コーラルスペシャルシュノーケルツアー - じゃらん遊び・体験予約から申し込み
- 2名合計 21000円(税込)
(じゃらん遊び・体験クーポン1000円使用後の金額) - 所要時間 4時間30分
- 対象年齢 6~65歳
- トゥリバーマリーナ集合・解散
- ライフジャケット、シュノーケリングセット、マリンシューズ、写真・ドローンデータ、保険料込み
- 2024年11月5日時点の情報
おわりに
宮古島の絶景スポット『八重干瀬』いかがでしたか?
他の人にここまで「おすすめしたいスポット!」と思うのは初めてかもしれません。
ぜひ美しい八重干瀬の海を堪能してきてください。
そして、トゥリバーマリーナ発のマリンアクティビティは、徒歩で行ける『ヒルトン沖縄宮古島リゾート』の滞在がとっても便利ですよ~!
素敵な宮古島旅行になりますように!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
- 掲載の写真は2024年8月末のものです。
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