長崎駅から路面電車で眼鏡橋観光へ!匠寛堂のカステラ購入

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2024年4月に長崎旅行へ。長崎市内の観光に2日間充てました。
この記事では路面電車で長崎駅から眼鏡橋を訪れた時のことを紹介します。

長崎電気軌道の310号「みなと」
310号「みなと」

長崎市内にはレトロでかわいい路面電車がたくさん走行中。

開通から100年以上の歴史がある路面電車で揺られながら、日本最古のアーチ型の石橋・眼鏡橋を訪れてみませんか?

目次

長崎駅の路面電車乗り場

長崎駅かもめ口(東口)の前にある大きな道路。
陸橋で歩行者が安全に移動できるようになっています。

長崎駅東口前の陸橋
長崎駅前の陸橋

路面電車の乗り場もこの陸橋から向かいます。

長崎駅前の路面電車の乗り場
路面電車の乗り場
長崎市の路面電車の特徴
  • 運賃が均一 1回の乗車が大人140円・小児(小学生)70円
    距離に関係なく均一なため整理券はありません。
    ※1歳未満無料
    ※小児以上の同伴者1人につき幼児1人まで無料、2人目から小児運賃
    ※幼児が単独で乗車する場合は小児運賃
  • 約〇分間隔という運行案内
    路線バスと違い、路面電車は正確な時刻の案内がありません。
    真後ろを走る路面電車が今自分が乗っている路面電車と同じ行き先ということがありました(道路状況によりスムーズに進まない時があるので追いついたと思われます)。
  • 後方ドアから乗る→前方ドアから降りる
    電車の感覚だとうっかり前から乗ってしまいそうになります。
  • 後払い
    降りる時に前方ドア付近にある運賃箱にお金を入れます。
  • お釣りが出ないよう事前に運賃箱で両替が必要
    路線バスと同じ仕組みです。
  • 新500円硬貨の運賃箱での両替不可
    運賃箱の両替に入れず、運転士にお声掛けを。
  • 全国相互利用交通系ICカードに対応
    ICカードを乗る時は乗車リーダーにタッチし、降りる時は降車リーダーにタッチ。
  • 一部のICカードで乗り換え割引あり
    nimocaを含む10種類の交通系ICカードのご利用で〔新地中華街〕〔市役所〕〔長崎駅前〕〔西浜町〕で乗換えた場合、2回目の運賃が無料になります。
    注意点など詳しくは公式HPのIC乗り換え割引ページを参照ください。

路面電車で感じたこと

路面電車は本数がとても多いので便利です。
観光の合間の移動に利用する時、待った記憶がほとんどありません。

  • 路面電車の行き先は電停に着く前に覚えておく
    行き先の異なる路面電車が同じ電停に停まります。
    電停に着いた時にすでに停まっている路面電車を、咄嗟に自分の乗るべきものか判断できるとスムーズです。
  • 降車ボタンを忘れずに
    車内の雰囲気からついつい電車に乗っていると錯覚しがち。
    降車ボタンが押されず乗降客がいない場合、通過する場合があります。
長崎電気軌道の310号「みなと」に乗る時
310号「みなと」に乗る時

アクセス

路面電車で長崎駅前から眼鏡橋に向かうアクセスです。

長崎駅前電停から3系統・蛍茶屋行の路面電車に乗ります。
約6分間乗車後、市役所電停で下車。
市役所電停から徒歩5分ほどで眼鏡橋に着きます。

市役所電停

市役所電停で下車した時の写真。
横断歩道の真ん中に降りる感じが新鮮です。

長崎の路面電車の市役所電停
市役所電停

市役所電停から眼鏡橋へは1回左に曲がるだけ。
看板があるので迷わず徒歩5分で着きました。

市役所電停から眼鏡橋までの道中の看板
道中の看板

眼鏡橋

ここからはいよいよ眼鏡橋の紹介です。

眼鏡橋
  • 所要時間 20分
  • 夜は毎日ライトアップあり

到着早々、長崎名物ちりんちりんアイスの青い屋台がかわいい!

長崎の眼鏡橋
眼鏡橋

創業1960年の前田冷菓のちりんちりんアイスは昔から地元で愛され、ご当地グルメとして評判。
シャリシャリとした爽快感を残したまま、なめらかな舌ざわりが追求されたアイス。
バラの花びらのように盛りつけてくれますよ~!

ちりんちりんアイス
  • 販売時期 3/20~11月下旬
  • 販売時間 9:00~16:30
  • 販売日 不定休
    ※眼鏡橋の屋台は1番お休みが少ない場所(可能な限り販売)

まずは橋が眼鏡になった状態が見たくて離れてみました。
訪れた時は曇り空でしたが、それでも水面に綺麗に映って眼鏡のようになっています。

長崎市にある眼鏡橋
眼鏡橋

両端ではちょうどマルシェが開催され賑やかな雰囲気。

流れる川の名前は中島川。
この中島川の河口近くには出島表門橋が架かっています。

近づくと眼鏡じゃなくなっちゃいますが、石がアーチ状に綺麗に積まれていることが分かります。

長崎市にある眼鏡橋
眼鏡橋

〔眼鏡橋〕は橋の種類のこと。
アーチが2つ連なった橋を指すことが多く、日本のあちらこちらにあります。
その中でも長崎市にあるこの眼鏡橋が有名。
洪水による一部崩壊などを乗り越え、300年以上の歴史がある日本最古のアーチ型の石橋の1つだからです。

江戸時代に石で橋を架ける技術があったんだぁとしみじみ。

1連より2連の方が橋を架けるの大変そうだな、石を切る角度を微妙に間違えたら対岸までアーチが届かないな、とか考えちゃいました。

飛び石

せっかくなので飛び石を渡ります。
綺麗な鯉に見とれつつ、スマホは落とさないようがっちり握りしめて。

ハートストーンの前には数組いらっしゃったので写真は撮りませんでした。
特定の1個が注目され写真スポットと化していますが、眼鏡橋付近に実は3個あるのだそう。
ぜひたくさんのハートストーンを見つけてきてください。

1634(寛永11)年、興福寺の黙子如定(もくす にょじょう)禅師が架設したとされている眼鏡橋。川面に映る影が双円を描き「メガネ」に見えることからこの名前がついたと言われ、東京の「日本橋」、山口の「錦帯橋」と並び日本三名橋に数えられます。
1982年の長崎大水害で一部崩壊しましたが翌年復元され、国の重要文化財に指定されています。

水位が低い時は、階段を使って川縁に降り水際を散策できるようになっています。眼鏡橋をはじめとする中島川護岸にあるハートストーンは恋愛成就のパワースポットとして注目されているので、訪れた際にはぜひ探してみてください。

眼鏡橋 | 観光スポット | 【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット (nagasaki-tabinet.com)

長崎菓寮 匠寛堂

眼鏡橋の目の前には上品な雰囲気が漂う〔長崎菓寮 匠寛堂〕。
皇室、宮家へ献上される「特製献上五三焼佳好帝良(かすていら)」が有名なカステラのお店です。

眼鏡橋前にある長崎菓寮匠寛堂
長崎菓寮匠寛堂

お店の横の道を歩いていると甘い香りが。
1度は通り過ぎたものの思わず店内へ。

丁寧に接客してくださいました。
訪れた時は甘い香りにつられただけだったので、こちらのお店の予備知識が無かった私。

皇室、宮家への献上品や金箔粉がちりばめられたものなど商品説明をしてもらいながら、なかなかのお値段に心臓がバクバクしてしまいました。

商品説明の後半にはリーズナブルな商品を紹介してくれ一安心。
「豪快に大きなカステラを食べてみたかったんです」と言いながら、切れていないカステラ0.5斤(税込1100円)を購入しました。

眼鏡橋前にある長崎菓寮匠寛堂での購入品
購入品

長崎菓寮 匠寛堂の公式オンラインショップからだいたいの商品と値段を見ることができます。

そして長崎菓寮 匠寛堂のCMギャラリーには、長崎の街並みを織り交ぜた素敵なものばかり。
ぜひこちらも覗いてみてください。

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